ビーガン(ヴィーガン)のワールドビジネスソムリエ合同会社代表でヴィーガンの宮崎香理です。
お好み焼きから始まったビーガン/ヴィーガンレシピ。
飲食店にとっては空前絶後のチャンス。
なんといっても4000万人の訪日外国人の5%がベジタリアン、ヴィーガンと言われていますから、彼らが食べられる料理を提供できれば、売り上げが伸びるチャンスです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、2019年秋に日本の各地で開催されたラグビーワールドカップの需要で、ヴィーガン、ベジタリアン対応店は売り上げが軒並みアップしたそうですよ。
今回は旬の椎茸で作るみんな大好きな麻婆豆腐丼をご紹介します。
豆腐は外国人ヴィーガンにもおなじみですが、麻婆豆腐や麻婆豆腐丼は目新しいと思います。
外国人観光客も大好きな!居酒屋メニューとしてもぜひご検討くださいね。
ヴィーガン、ベジタリアンは足し算ではなく引き算
0からレシピを開発するとなると、通常業務もある中、負担増になってしまいますよね。
実はヴィーガンレシピ開発はシンプルです。 今あるレシピからヴィーガンが食べないものを引いていけばいいのです。 ヴィーガンが食べないものは乳製品、卵、ハチミツです。
これらの代わりに植物製品を使えばいいのです。 中には工夫が必要なものもあるでしょうが、引き算だけでヴィーガンレシピが完成するものがあるのではないでしょうか?
ヴィーガン料理は面倒ではないと思っていただけたら幸いです。
簡単!食べ応えあり!大きな椎茸で作る麻婆豆腐丼の作り方
今回も肉厚の大きな椎茸を使いましたが、通常サイズの椎茸でも構いません。
食べ応えがある肉厚椎茸の存在感は素晴らしいものですね。
~2人分の材料~
大きな椎茸 1つ
人参 1本
絹ごし豆腐 1丁(今回は300g使用)
にんにく チューブで5センチ程度(お好きな量で構いません)
唐辛子 2本
植物性の油 大さじ1
水 200ml
豆板醬 小さじ1
味噌 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
小麦粉 大さじ1
水 大さじ2
玄米ご飯(または白米)お好きな量
~作り方~
1.キッチンペーパーで丁寧にしいたけに付いた汚れを取る。
2.しいたけの軸を切り、しいたけを5ミリ角に切る。*軸も使います。
3.人参も5ミリ角に切る。
4.豆腐は耐熱皿に移して電子レンジで温めておく。
5.油をしいたフライパンに人参を入れ、中火で炒める。全体に火が通ったら、椎茸とニンニクと細かく切った唐辛子を入れてさらにざっと炒め、火を止める。
6.器の中に、豆板醤、味噌、しょうゆを入れ、水でよく溶かす。
7.5の中に6を入れて、中火で蓋をして3分ほど煮る。
8.電子レンジで温めた豆腐を適当な大きさに切って、7の中に入れて、味をなじませる。
9.仕上げに小麦粉(あれば片栗粉)を水に溶いて、8にかけてとろみをつける。
10.器に玄米ご飯をよそり、半分ずつかければ出来上がり。
メモ
- 椎茸を美味しくいただくために汚れを拭いて落としますが、気になる方は洗ってください。
- 味噌や豆板醤のメーカーにより味は異なりますので、分量を目安にお好みの味に仕上げてください。
- ご飯にかけずに麻婆豆腐としても美味しくいただけます。
アレンジレシピ
- お好みで最後にラー油やごま油をかけても美味しいです。
飲食店経営者の皆様へ
既存のレシピをビーガンやベジタリアンに対応してみませんか。
アレンジレシピで美味しいヴィーガン、ベジタリアンレシピを提供することで訪日外国人にアプローチすることが出来ます。
ヴィーガン、ベジタリアンレシピにお悩みの方やレストラン経営者の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

私は組織や人に埋もれた資産を価値に変える活動をしています。
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ワールドビジネスソムリエ合同会社
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MBAマーケティングコンサルタント
代表 宮崎香理
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