こんにちは。
ワールドビジネスソムリエ合同会社代表の宮崎香理です。
先日、新宿伊勢丹にある「チャヤマクロビ」で
知人経営者とビーガンコース料理を堪能した後、
スターバックスでお茶してきました。
一般的なカフェチェーンは21時頃に閉店することが多いですが
新宿丸井には23時まで開いているスタバがあるんですよ。
食事した後もカフェタイムを楽しめるとあって
平日21時を過ぎても店内はほぼ満席。
スターバックス ブラックエプロン ストア
その名も、スターバックス ブラックエプロン ストア。
スターバックスのコーヒーマスターの証「ブラックエプロン」を着けたバリスタによるスターバックスの新コンセプトストア。
従来店と異なるコーヒーを頂けることが魅力のひとつだとか。
そもそもブラックエプロンを身に着けることが出来る人は試験に合格したバリスタだけ。
そのバリスタによる、特別なコーヒーが一杯ずつ豆を挽くところから一杯ずつ丁寧に淹れられるとあっては、夜だし、デカフェを飲もうと思っていた気持ちも簡単に翻ってしまう私でした。
コーヒーを丁寧に頂きたくなるコミュニケーション
席はたくさんありますが、おすすめはバリスタが特別なコーヒーを淹れるコーナーにあるカウンター席。
満席で唯一空いていた席でしたが、特等席だと感じました。
バリスタの鮮やかな仕事ぶりを拝見することが出来ます。
待っている間に渡されるカードと挽かれたばかりの豆。
友人と私に2枚ずつ。
気の配り用が素敵ですね。
自分のために挽かれたばかりの豆の香りを嗅がせていただけます。
全く異なる匂いに、期待が深まります。
一杯のコーヒーが出来るまでの時間は通常より長い分、丁寧に特別な一杯が楽しめます。
友人はコロンビアのティンビオ。580円
私はウガンダのサンドライドウガンダレッドチェリー。920円
ショートにしましたが、トールサイズと価格差がないのはありがたいですね。
全部で五種類あり、最も高いもので、ショートサイズが一杯1500円。
コーヒー豆を選んだ後はコーヒーの淹れ方を選びます。
ふたりともお勧めされたクローバーにしました。
ホテルやバーにありそうな高級感のあるメニュー表。
ブラックエプロンを着用しているだけあって、担当のバリスタはコーヒーにとても詳しく、何を聞いても答えてもらえます。
コーヒー好きの人にはたまらない話し相手なのではないでしょうか。
私は残念ながら、もともと紅茶党で、ハーブティーも好きで、コーヒーについてはど素人。
そして、マーケティングコンサルタント。
だからこそ、見えてきたことがあります。
ということで、勝手に提案させていただきます。
スターバックス担当者様へ
勝手にコンサルティング対象にさせて頂きました。
採用されてももちろん費用は頂きませんが、その旨ご一報いただければ幸いです。
ぜひご検討くださいませ。
ご希望であれば、高級感のあるマグカップをデザイン出来る有名デザイナーもご紹介できます。
その前に、STARBUCKS RESERVE®をおさらいしましょう。
スターバックス リザーブ® コーヒー
- 世界中のスターバックスの中でも限定店舗で販売。
- 注文ごとにコーヒー豆を挽き、一杯ずつ淹れる。
- 提供されるコーヒー豆はスターバックスの専門テイスターが厳選した最も個性豊かなコーヒー。
この選ばれし、コーヒー豆が試験に合格したブラックエプロンのバリスタにより、丁寧に淹れられるわけです。
美味しくないわけがありません。
ブラックカラーのマグカップに淹れられたコーヒー。
美味しくいただきます。
勝手にコンサルティング スターバックス ブラックエプロン ストア編
ブラックエプロン ストアはコンセプト店。
こだわりの豆を一杯ずつ挽いて飲めるコーヒーがあるのが他店と大きく異なる点です。
しかも、ブラックエプロンのバリスタのみが在籍していて、丁寧に淹れてくれます。
そこで私は思ったのです。
美味しいコーヒーは最後まで美味しく飲みたい。
ブラックのマグカップで最初の一口は美味しく感じますが、友人と話しているうちにどんどん冷めていきます。
また、一人で飲みに来ている人も、考え事をしながら、読書しながら、仕事をしながら、じっくり味わいたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそもサードプレイスをうたうスターバックスはお客の滞在時間が長いことが想定されます。
こだわりのコーヒーを最後の一滴まで美味しく飲むために提案したいこと。(勝手に!)
それは保温効果のあるマグカップでの提供です。
アイスコーヒーには販売中のタンブラータイプで良いでしょう。
5種類のこだわりのコーヒーを選んだお客にだけの特別なおもてなし。
ホームページを見たところ、タンブラータイプばかりで、取っ手付きのマグカップタイプはスターバックスでは販売していないようです。
せっかく、こだわりのコーヒーを注文しても、最後まで美味しく飲むためにはお客自らがタンブラーやまぐマップを持ち込むしかありません。
私は普段は白湯しか飲まないので、保温カップに一度コーヒーを淹れ、匂いがしばらく取れず困った経験があります。
コンセプトとの一貫性の重要性
コンセプトが大切であることは多くの方が理解されていると思います。
同じくらい大事なことが一貫性です。
コンセプトとそれ以外のすべてに一貫性があるかどうか。
ホテルでもないのに、一杯1500円を払ってコーヒーを飲みに来るお客がいます。
こだわりのコーヒーをオーダーしたお客限定で、保温効果、保冷効果のあるマグカップやタンブラーでサービスするのはいかがでしょうか。
美味しいコーヒーを最後まで美味しく飲めるサービスにさらに満足度が増すのではないでしょうか。
タンブラー持ち込みの手間賃も価格に入っていると思えば、多少高くても、自分へのご褒美やデートなど、購入者も増える可能性もありそうですよね。
コンセプトストアとして、こだわりのコーヒーを最後まで美味しく飲んでほしいという思いが「気遣い」や「おもてなし」として形になったとき、コンセプトから商品まで一貫性を感じてもらいやすいのではないかと、1000円近くした冷めたコーヒーを飲みながら、感じました。
なお、私のようなコーヒーのど素人でさえも、最初はその美味しさが十分に伝わりましたし、平日21時を過ぎても大変な賑わいだったからこそ、逆にもったいないとも思いました。
マグカップやタンブラーで飲料を提供しているカフェや喫茶店はあるかどうかはリサーチしきれませんでしたが、一店舗くらいありそうな気もしますよね。
あるとしたら、きっと、社長や店主の最後まで美味しく飲んでほしいという思いがあると想像します。
以上、勝手にコンサルティングでした。
スターバックスさん、良ければ、特別なコーヒーを注文したお客限定で、マグカップやタンブラーでの提供をご検討ください。
導入される場合は一声頂けるとありがたいです。
コーヒー好きの友人に話したところ、「コンセプトストアに興味を持ち行ってみたい」と言っていました。
また、「冷めるコーヒーについては盲点だったけど、確かにありがたい」と好意的な声が届きました。
なお、私は保温効果のあるカップで一日中温かい白湯を飲んでいます。
蓋を開けたままでも、すぐには冷めませんし、蓋をすれば、長時間温かい白湯を楽しめるので欠かせません。
以上、コンセプトとの一貫性について、何か皆さんのヒントになれば幸いです。
私は組織や人に埋もれた資産を価値に変える活動をしています。
個人向け、企業向けそれぞれにメニューはいろいろご用意しています。
サービスのひとつ、コンサルティングはいくつか種類があり、
お試しの「プロによる徹底フィードバック付きコンサルティング」
60分 10万8千円がおすすめです。
お客様の声も掲載しています。
詳細はこちら。
業種や職種は問いません。
皆さん自身が気づいていないことを浮き彫りにして、改善につなげて頂けます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
ワールドビジネスソムリエ合同会社
マスタービジネスソムリエ
MBAマーケティングコンサルタント
代表 宮崎香理
info☆kaorimiiyazaki.com
までご連絡お待ちしています。
☆を@に変更お願いします。