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マーケティングコンサルタントが行く!ヨーロッパ人の楽園スペイン

こんにちは。

ワールドビジネスソムリエ合同会社 代表
MBAマーケティングコンサルタントの
宮崎香理です。

先月、セミナーを受けにヨーロッパに行ってきました。
今回はスペインについてまとめます。

スペインと言えば〇〇。〇〇に当てはまるものは?

皆さんはスペインについてどのような印象をお持ちですか?

私はスペインと言えば、

フラメンコ
パエリア(パエジャ)
スペイン語

くらいのイメージしかなく、
セミナー開催地がスペインでなければ
プライベートでスペインを旅先に選ぶことは
なかったかもしれません。

ですが、スペイン。今ではとてもおすすめです。

プライベートでじっくりもう一度行きたいくらい。

これから旅行される方の参考になされば幸いです。

先着で150人近く?が参加しましたが
日本人はたった7人でした。セーフ!

私は日本文化を使えるべく、着物を持参。
大勢の外国人に喜んでもらえたようです。
知らない人からたくさん声をかけて貰えました。

海外で着物おススメです!

夏なら浴衣でもいいですね。

スペインについて知っておくべき13のこと

ここではスペインの人気観光地マラガについて主に述べます。

1.一般事情*外務省ウェブサイトより引用

国土: 50.6万平方キロメートル(日本の約1.3倍)
人口: 約4,646万人(2016年7月)
首都: マドリード(マドリード市の人口約315万人)(2016年)
言語:スペイン語、カタルーニャ語、ガリシア語、バレンシア語、アラン語
宗教:約75%がカトリック教徒と言われる
国祭日:10月12日(イスパニアの日:コロンブスによるアメリカ大陸到達の日)

2.主要貿易品目と主要貿易相手国・地域(2016年)*外務省サイトより

1)輸出:自動車・自動車部品,医薬品,石油・ガス,鉄鋼製品・鋳造品,プラスチック製品,衣類等
2)輸入:石油・ガス,自動車・自動車部品,医薬品,衣類,鉄鋼製品・鋳造品,有機化学品等

1)輸出:フランス,ドイツ,イタリア,英国,ポルトガル,米国
2)輸入:ドイツ,フランス,中国,イタリア,米国,オランダ

3.公共交通機関

1)「電車に乗る」編

マラガ空港からの移動はタクシー、電車、バス、レンタカーなどがあります。
私は時間に余裕があったたため、行きは電車とタクシーを使いました。
電車は1.8ユーロと激安。ただし、空港のATMで降ろした紙幣がすべて50ユーロだったため、20ユーロまでしか対応しない券売機では使えませんでした。
ではどうしたかというと、クレジットカードが利用できるため、クレジットカードで切符を買いました。

教訓:大きくても20ユーロ紙幣を用意しよう。対策としてはATMで降ろす場合は50、100ではなく、40、90などにすると良さそうです。

2)50ユーロが使えない理由

実はグーグルマップにホテル住所をいれると、一つ手前の駅が表示されていることに後から気付きました。(他の人も同じことを言っていました。無料なので文句は言えませんね)日本であれば、目的地まで行って、差額分を支払えば終わる話なのですが、ブースに唯一いる係り員の女性は20ユーロまでしか使えないの一点張り。その後はスペイン語で説明が始まります。お釣りはあるでしょうにと思いましたが、状況は変わらず諦め、お客さんに両替を頼むも誰一人として応じてくれず、仕方がないので、規定通りの駅に戻ることに。

そしたら、人の良い方が俺に任せておけとチケットを買ってくれて、無事に降りたい駅で降ろしてくれました。電車を待っている間は英語が不得意な気の良いおじ様にスペイン語を学んで楽しく過ごせました。

が、実はこの話続きがあります。後で書きますね。

なぜ50ユーロ紙幣が使えないのか。それは高額紙幣のため、偽札かどうかを特別な機械で確認しないといけないから。おそらく、私が降りたかった駅のチケットブースにはその機械がなく、お客さんももちろん機械がないため、偽札かもしれない私のATMから出てきた紙幣を利用したり、交換することは出来なかったというわけ。

3)電車の中にアジア人がいない

実際のところは中国人がここ数年、不動産をたくさん買いに来ているそうで、中国人は多いとか。

4)「タクシーに乗る」編

最寄駅に到着すると、気になるお店がたくさんありましたが、気分的に疲れたこともあり、そのままタクシーでホテルへ。事前に何も調べていなかったこともあり、お釣りの小銭をすべてチップに。後からチップは不要だと知り、今思えば、高額紙幣も使えるので、空港からタクシーに乗るのが一番だったと思います。

それでも使えない紙幣とスペイン語の洗礼を受けて、楽しい旅がスタート。何かがあるから発見がありますね

4.スペイン人が英語を話さない理由

イタリア人の友達曰く、イタリア語、スペイン語、フランス語は似ているので、お互いの言語で話していても何となく分かるとのこと。彼らの言葉と英語は全くの別物でスペイン人が英語を話せるとは限らない。

かつ、スペインはある時、政府の方針で英語教育に力を入れなくなったそうで、話せない人が他のヨーロッパ諸国より少ないと聞きました。

私たちの多くは中学生から6年間、英語を学んでいますが、話せるとは言えないので、同じ感じでしょうか。

私たちが中国語を話さないのと同じだと言われたらそれまでですね。

とは言え、ヨーロッパをはじめとする、観光大国なので、簡単な英語は通じるので、ご安心ください。

行きたい場所の名前や住所などは、スペイン語でも見せられるようにしておくといいと思います。

5.仕事は適当

セミナー講師がこぼしていました。

彼らは仕事が適当だと。何度確認しても、抜け漏れがあるのだとか。

真面目なイギリス人から見たら、余計に気になる点が多いのでしょうが、なぜかホテルの従業員は言われた通りにはしてくれないそうです。会場にどんな備品が必要か、椅子の並べ方など。話半分なところがあるのかもしれません。

今回は、私はセミナー会場と同じホテルを取りましたが、部屋に欲しいものがあって、フロントに電話するも、ルームサービスの方から届けてもらえないこともありました。フロントに電話すると、あきれた感じだったので、よくあることなのだろうなと察しがつきました。

腹を立てる前に、重ねて、気軽にお願いすることをお勧めします。

6.香水のCMが多い

ほとんど見る暇がありませんでしたが、夜やお昼休みなど、ちょっとした時間にテレビをつけると、香水のCMが多いことに気付きました。日本だと香水の広告はもっぱらファッション誌に掲載されるイメージ。

どれもこれも鍛えられたセクシーな男性が上半身裸の状態で出てきます。私の知るヨーロッパの男性陣は皆、香水をつけているので、身だしなみの一部のようですね。

そういえば、19歳で初めて交換留学で訪れたオーストラリアでは60歳くらいのおじ様も香水をしっかりまとってましたね。彼曰く、僕たちは肉食だから体臭が君たちよりきついんだよ。と言っていましたが、今は別の理由かもしれませんね。

7.世界に3番目!46もの世界遺産を持つスペイン

スペインの世界遺産の数は46と多く、これはイタリア、中国に続いて3位なんだとか。

まとめてご紹介しようと思いましたが多いため、今回はマラガに近い3つの世界遺産のみご紹介しますね。

・アンテケラのドルメン遺跡
アンテケラはスペイン南部アンダルシア地方マラガ近郊にあります。ドルメン=支石墓。

・グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区
マラガの東に位置するグラナダ。
グラダナのアルハンブラ宮殿、王族のための夏用の離宮であるヘネラリーフェ、グラナダ市内でもっとも古い地区とされるアルバイシン地区の3つから成る世界遺産。

・コルドバ歴史地区
マラガの北に位置するコルドバは古くはローマ帝国時代にさかのぼり、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の3つの宗教・文化が入り混じる街。メスキータやローマ橋などの建造物とユダヤ人街が世界遺産として登録。

8.マラガおススメの観光スポット

マラガという地名を聞いたことがない日本人は多いかも知れませんが、ヨーロッパ人にとってはマラガは有名で、太陽の海岸を意味する「コスタ・デル・ソル」の中心地で、国際的なリゾート地。その証拠に空港もあります。日本からの直行便はなく、私はイスタンブール経由で行きました。

あまり写真は撮っていませんが、マラガ市の街並みはとても美しかったです。
石畳がいかにもヨーロッパという感じで素敵でした。

また、パブロ・ピカソの生誕地で、ピカソ美術館にも行ってきましたよ。

ミハス/MIJAS

マラガから車で50分。白壁とレンガ色の屋根が並ぶ「白い村」として人気な観光地の一つ。

16世紀の修道士が岩を彫って造ったといわれているラ・ペーニャ聖母礼拝堂にロバタクシーなどなど。

街並みもとてもきれいです。

Castillo de Colomares ベナルマデナの城

お城のモニュメントでたくさんのWOWを発見できます。

また景色が素晴らしく、写真をたくさん撮りたくなることでしょう。
入場料は2ユーロです。

マラガ市内観光。

マヨルカ島も数人のヨーロッパ人におすすめされました。
マラガよりもさらに観光地のようですね。

9.ベジタリアンパエジャ

スペインの料理と言えば、パエリアやスパニッシュオムレツが有名ですが、私はビーガンなのでスペイン料理らしいものはほとんど食べていませんでした。メニューにベジタリアンを見つけたときの喜びと言ったら!!

真ん中がベジタリアンパエリア2人前。

下のパエリアは3人前。

美味しかったですが、どのお店も塩辛いのが気になります。塩水を使っているからとも聞きますが、本当かな?

パエリアや2人前からとなるため、気を付けてくださいね。ベジタリアンも好きというイギリス人が一緒にオーダーしてくれて助かりました。ちなみに、スペインのチキンは日本の2倍以上の大きさでボリューム満点です。お腹を空かしてお出かけくださいね。

10.マラガの海

ホテルの部屋から目の前に広がる海とプライベートビーチ。

部屋から見える景色。

波の音で起きたり、眠ったり、最高です。

11.スーパーへ行こう

スペインはホテル滞在でしたが、
前日に到着して、飲料や食料は調達しておきました。

カートがかわいい。

暖かい気候のため、果物や野菜が安いですね。

パンもセールになっていたので
まとめて買いました。

量り売りで番号を調べて自分で押して
価格シールをはる仕組み。
これはスイスも同じでしたね。

スーパーのレシートを紛失したため
値段は不明ですが、バナナも安かったと思います。

12.スペインのスターバックス

恒例の「世界のスタバで価格比較」の時間です。

スペインのキャラメルマキアートのトールサイズは4.05ユーロ。約530円でした。

日本の420円と比べると110円割高になります。ちなみにタイは約520円。

やっぱり日本のスタバは安いですね。

スペイン×ヨーロッパ×観光大国

いかがでしたでしょうか。

簡単ではありましたが、知っておくべき12のことをまとめてみました。

交通費も外食費も安いので、日本人の楽園にもなりえると思いました。

スペインにあまり興味関心がなかったですが、すっかり虜になってしまいましたよ。

ゴールデンウイークなどに出かけられてはいかがでしょうか。

最後にマラガの空港ラウンジをご紹介します。

プライオリティパスで利用できます。

今まで各地でラウンジを利用してきましたが
ここほど入り口が分かりづらいのは初めて。

しかもだだっ広い!!!

朝食を摂る暇がなかったので
早めのランチにたくさんパンを頂きました。

ランチタイムだと何が出てきたのか気になります。

マーケターとして、日本の空港ならどんなサービスが適切かなと考えました。

目の前で着物の女性がお茶を点てたら喜ばれるのでは?
和菓子と一緒に出してみてはどうか?
華道のレッスンをしてみてはどうか?
*持ち帰ることが出来なくても、素晴らしい思い出になりそう。
画像をアップしてくれること間違いなし。
日本舞踊の練習をしてみてはどうか?
習字の教室を開いてみてはどうか?

など、考え始めたら楽しくなりました。

2020年のオリンピックに向けて、外国人観光客に日本=〇〇を訴えるチャンスはたくさんあります。

あなたのお店で出来る日本ならではの有形無形のサービスは何ですか?

それがあるから、あなたのお店に来ましたと言われたら嬉しいですよね。

ご相談はお気軽に

スペインから日本への観光客も増えています。

外国人観光客に向けて、私たちが出来ることはまだまだたくさんあります。

何かしらヒントになれば幸いです。

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