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【一流に学ぶ vol.23】元サッカー日本代表監督 岡田武史氏のリーダーシップ

こんにちは。

ワールドビジネスソムリエ合同会社 代表の宮崎香理です。

先日、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんの講演を聴講させていただきました。

監督時代の身の危険を感じた話から現在取り組んでいるビジネスまで、
とても興味深いお話を聞かせて頂きました。

早速ですが、岡田武史さんから頂いた学びをおすそ分けします。

新時代に求められるリーダーと組織マネジメント

メガネがトレードマークの岡田元日本代表監督。

温和に見えて、頭脳派。

さすがは日本のトップアスリートたちを導いた真のリーダーだと感じました。

自分なりのリーダー

岡田元監督は言います。

・その人なりのリーダーしかできない
・自分なりのリーダーができる

・自分なりのやり方でしか人は動かない

岡田さんご自身は強烈に引っ張っていくリーダータイプ。

結果を出す自信はあるともおっしゃっていました。

一方で悩まれていたこともあるようです。

サッカーと生物的組織

『生物と無生物のあいだ』の著者で生物学者の福岡伸一氏から教わったという生物的組織。

生物的組織とは毎日古い細胞が死んで、新しい細胞が生まれること。

だが、脳は新しい細胞に何も命令していない。

細胞同士がやり取りして、折り合って、同じ形を作っている。

脳が監督だとしたら、選手同士も同じように出来ないか、そういう組織が強くなれると思った。

スタートアップ企業とサッカー

スタートアップ企業は5年以内になくなると言われます。
企業は残りの10%に入ろうと必死です。
社員に任せたら、1週間で大変なことになったそうです。

スタッフが50人を越え、自分では全部見きれないと悟った岡田氏。

日本人は追い込まれないと出来ない。
これをブラックパワーと言うそうです。

「日本人は負けるのが嫌い」なのに対して「欧米は勝つのが好き」

面白い比較ですね。

確かに日本では勝気な性格より、負けず嫌いの方が与える印象も良いように感じます。

サッカーにおいては、
16歳まで自由、16歳からチーム戦術を教えている。

だから、サッカー選手は考えられないのではないか?

いきなり丸投げしたら、うまくいかない。

会社については、
1.人事以外は情報公開。
2.Our teamというフィロソフィーで自分事としてとらえる
3.結果として、良くなった

有能な司令塔だからこそ、組織作りは新たなチャレンジだったのかもしれません。

書ききれないお話を赤裸々に語ってくださいました。

リーダーの仕事は決断すること

リーダーの仕事とは決断すること。

決断とは答えがないことを決めること。
リーダーがたった一人で決める。

情報を公開することにより、組織がフラットになり、皆が自分で考えてくれたそうです。

当たる直感と当たらない直感

考えに考えた中で直感で決めるという岡田氏は言います。

「当たる直感と当たらない直感がある」と。

「無心の状態での直感は当たる。追い込まれた時に無心になれる。」

どん底の経験をして、無心になりやすくなったそうです。

どん底の経験とは、初めて監督になったときのこと。

脅迫されたり、毒入りも届いたそうです。

命懸けで監督をすることにした

毒が盛られているかどうかを考えなきゃいけないなんて
生きた心地もしなかったのではと心が痛みます。
そして岡田氏は「完全に開き直り、怖いものがなくなった」のだとか。

遺伝子スイッチが入った

怖いものがなくなった時のことを
「遺伝子にスイッチがはいった感覚がある」と表現。
氏は続ける。
「現在のような便利快適安全な環境では遺伝子スイッチは入りづらい。
何もしなくても生きていけるのに強くなれるわけがない。
昔は小さな山や感動が日々あった。
端的に言うなら、私たちは平和ボケしてしまっているとも言えるかもしれないですね。
安全安心な生活はそれはそれで素晴らしいですが、
その中で必死になって生きることは簡単ではないということ。

「山がないなら、自分で山を作らないといけない。目標(山)を作る。

すると、新しいものが見える」

淵黙雷声へんもくらいせい

淵黙(深い沈黙)
雷声(雷のような声)

ガタガタ言うなら最初の一歩を踏み出せよ。

「チャレンジする若者を増やしたい」

夢やビジョンを語れなければリーダーではない

きっぱり言い放つ岡田氏。

夢やビジョンを語れなければリーダーではない。

自分が腹をくくる。

リーダーは覚悟を持つ。

志し高い山を必死になって登る姿を見せる。

自分の私利私欲ではないものに向かう姿を見せる。

死に物狂いで向かう姿。

周りを笑顔にしたかった岡田氏。

里山スタジアム構想

FC今治の運営も同じ。

複合型スマートスタジアムを建設すべく、夢やビジョンを語り続ける氏。

氏の夢に共感するスポンサーを募る。

夢を語ることはとても大切なこと。

今治は野球の町でスタジアムがなかった。

自らがリスクをおかして一歩踏み出すと協力者が出てきた。

5000人収容の民間スタジアムには今も平均3000人が入っているとか。

次は10000人のスタジアムを建てなければいけないと言う岡田氏。

その複合施設はこれからやってくるロールモデルのない時代に生きる私たちが人間性を取り戻す場所となる。

AIの時代に人間性を取り戻せる場所を作る

今後はますます私たちのことを私たち自身よりAIがわかる時代になる。

AIに丸投げして、人間は判断しない時代になるだろう。

氏の里山スタジアムはそんな私たちが人間性を取り戻す場所になる。

心のよりどころになるそうだ。

実現に50億円かかるため、いろいろな人に呼び掛けているようです。

岡田流サッカー選手の作り方

岡田メソッドを16歳までに教え込み、自立した選手を育て、その後、自ら考えさせる。

状況ではなく、原則での指導

その場その場の状況で指導されると、選手は「ではこういう状況では、こういう時は?」と無数の状況に対処しなければならなくなる。しかし絶対的な「プレーモデル」という原則で指導すると自ずと今どの原則に当てはまるか自ら考え選択するようになる。「トレーニングプログラム」もあくまでモデルであり、コーチがチーム状況によりアレンジしていく。(FC今治公式サイト OKADA METHODより)

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ビジネスセンスと組織統率力を兼ね備えた素晴らしい経営者だと思いました。

相手を味方にする力に優れるので、ついていきたくなる指導者タイプ。

凄まじい経験を潜り抜けた落ち着きと迫力が会場を包みました。

サイトを見ていると、年中、年長からアカデミーに入れるようですが、
岡田氏の理念に共感した素晴らしい大人たちから
サッカーの技術以外にも子どもたちは多くを学べるのでしょうね。

サッカーを通じて、自ら考え、行動する若者が増え、
私たち大人を大いに刺激してもらえたらと願います。

1.4万いいねがされているFC今治の「企業理念・ミッションステートメント・経営方針」

「FC今治」の画像検索結果

企業理念

次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。

※心の豊かさを大切にする社会とは、売り上げ、資本金、GDPなどという目に見える資本ではなく、知恵、信頼、共感など数字に表せない目に見えない資本を大切にする社会。例えば目の前の利益よりステークスホルダーからの信頼を大切にするなど。

ミッションステートメント

  1. 社員に始まり、より多くの人たちに夢と勇気と希望、そして感動と笑顔をもたらし続けます
  2. 多様な人が集まり活気ある街づくりに貢献します
  3. 世界のスポーツ仲間との草の根の交流を進め、世界平和に貢献します
  4. 地球環境に配慮して事業活動を行います

経営方針

  1. 積極的な情報公開
  2. グローバルに通用するコンプライアンスの遵守
  3. チャレンジする勇気を持ちあわせた安全経営
  4. 自由闊達に議論ができるフラットな組織
  5. 従業員が働きやすく誇りを持てる会社
  6. 外部の意見を積極的に受け入れて迅速に対応する体制

ファンをそして社員を大切にされているからこそ、3000人のファンが来場し、1.4万いいねがつくのでしょう。

公式サイトより。

熱のこもった素晴らしいお話をありがとうございました。

私は組織や人に埋もれた資産を価値に変える活動をしています。

個人向け、企業向けそれぞれにメニューはいろいろご用意しています。

お悩みや課題に応じて、サービスをご案内しています。

ご自身や会社を変えたいとお考えの方はお気軽にお問い合わせください。

ワールドビジネスソムリエ合同会社
マスタービジネスソムリエ
MBAマーケティングコンサルタント
代表 宮崎香理

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