ワールドビジネスソムリエ合同会社代表 宮崎香理です。
皆さんは夏を満喫されていますか?
私は夏休みを海と山を満喫しました!
【画像は9合目万年雪山荘からの夕日をバッグに】
すっぴんで失礼します。
実は小学校4年生の時、初めて登山を
経験した私は二度と山登りをしないと
決心していました。記憶はないですが
それくらい辛かったのでしょう。
ところが、4年前の2012年秋、
友人に誘われ、再び山を登ることに!
今では登山が趣味の一つとは驚きです。
子どもの頃は苦手だと思っていたものが
大人になって、好きになるなんて!
そして、この夏はついに富士登山に挑み
無事登頂できました。
【画像は5時頃のご来光】
皆さんも良かったら苦手なことに再チャレンジ
してみてくださいね。思わぬ収穫があるかも!
初の富士登山を経験して、仕事と全く同じだと
感じたことがあったので、まとめてみました。
事前準備が成功のカギ
私たちのゴールは富士登山を成功させること。
今年、私はまだ山に一度も登っておらず
かなり不安でした。
そんな私のために、予行演習を兼ねて、
大菩薩嶺7時間半コースを
友達が提案してくれたおかげで、
富士登山は比較的楽に感じました。
登りに関しては大菩薩嶺の最初の
1時間半の方が辛かったです。
準備中に気づくことが多いですし、
さらなる対策を練ることができます。
結果として、本番が楽に!
大菩薩嶺で学んだ行動食も意識しました。
体力を付けるために、お腹が空いていなくても
甘いものを積極的に口に入れていました。
なお、富士登山までの2か月間は自宅にて
トレーニングを行っていました。
最後の1か月は脚力強化のメニューを
中心、特にスクワットは各種行いました。
【画像は夕焼けの影富士】
チームの力を借りる
私たちは30人ほどのパーティでした。
ガイドさんは2人。約8割は初の富士山。
年齢は10歳~60代と様々。
ガイドさんがつけてくれた名前は
チームサツキ。由来は最年少参加者
小学校4年生のさつきちゃん。
登山中、「間を空けないように
全員で揃って登って行きましょう!」と
声掛けしてくださるガイドさん。
他の人に迷惑にならないように
会ったばかりなのに、チームとして
団結して、登り続けます。
先頭を行くガイドさんがゆっくり
登ってくださったおかげで
気持ちが悪くなることもなく、
元気に9合目の山小屋に到着!
【画像は深夜2時半過ぎの9合目からの夜景】
道具の力を借りる
登山歴4年目ですが、登るのは年に数回程度。
登山用の道具はまだ揃っていませんでしたが、
予行演習で必要なものを体感し、
今回は靴下、ショート丈にもなる
ロングパンツ、ヘッドライト、
ウォーターパックなどを購入。
さらに、友人にストック、砂除け、
ダウンジャケットなどを借りました。
最高のパフォーマンスを出すためには
適切な道具をそろえることは必須。
道具の力を借りるのか、
道具に足を引っ張られるのか。
私は前者を選びました。
まさにレバレッジですよね。
失敗したのはストックを使ったことが
なかったため、富士山で練習することに
なったこと。結果として、自分の足で
下山する方が早く、時間をロスする羽目に。
上手に使えば疲労軽減に役立つストック。
今後練習してマスターしたいです。
【画像は朝焼けの影富士】
仲間の力を借りる
富士登山について、私は周囲に知らせていました。
そうすると、いろいろな情報をもらえたり
応援もしてもらえました。
チャレンジを宣言すると
良い意味でプレッシャーになり、
成功につながりやすいと思います。
仲間からの応援こそ、最高の力。
【画像は万年雪】
【画像は旅行会社から頂いた富士山登頂認定証】
お祝いをする
豪華なランチ付きのツアーを予約。
ゆっくり食事とはいきませんでしたが
お互いの無事と成功をお祝いしました。
富士山の形をしたデザートに大喜びの友達。
マーケターとしては見逃せない瞬間です。
気づき
その1:子供のころの苦手は大人の大好物!?
その2:毎日の練習が成功のカギ
その3:予行演習は自信になる
その4:行動食は余るくらいがちょうどいい
その5:チームの力を自分の力に 自分の力をチームの力に
その6:ガイドを付ける
その7:道具を味方に付ける
その8:本番で練習をしない
その9:レバレッジを意識する
その10:お祝いをする
【画像は今日の富士山】
富士登山のことを書いていますが、
気づきだけを見ると、仕事でも同じことが
言えるかなとあらためて思いました。
登山の楽しさに気づかせてくれた友達に
心から感謝しつつ。
読んでくださった方のお役に立てたら嬉しいです。