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インド人友人と浅草寺へ かかあ天下はどこも同じと夫婦の共通言語は英語

こんにちは。

ワールドビジネスソムリエ合同会社 代表
MBAマーケティングコンサルタントの
宮崎香理です。

インドから東京出張中の友人と10年以上ぶりに再会。
アメリカMBA留学時代に共に学んだ仲間です。

半日一緒にいて気付いたことをまとめてみました。

顔と名前は伏せています。

かかあ天下が夫婦円満のコツはどこも同じ

まずはインドについて外務省サイトから学びましょうっと。

1.一般事情*外務省ウェブサイトより引用

面積:328万7,469平方キロメートル(インド政府資料:パキスタン,中国との係争地を含む)(2011年国勢調査)
人口:12億1,057万人(2011年国勢調査)人口増加率17.68%(2011年国勢調査)
首都:ニューデリー(New Delhi)
民族:インド・アーリヤ族,ドラビダ族,モンゴロイド族等
言語:連邦公用語はヒンディー語,他に憲法で公認されている州の言語が21
宗教:ヒンドゥー教徒79.8%,イスラム教徒14.2%,キリスト教徒2.3%,シク教徒1.7%,仏教徒0.7%,ジャイナ教徒0.4%(2011年国勢調査)
識字率:73.00%(2011年国勢調査)

2.主要貿易品目と主要貿易相手国・地域(2016年)*外務省サイトより

1)輸出 石油製品,宝石類,機械機器,化学関連製品,繊維
2)輸入 原油・石油製品,宝石類,機械製品

1)輸出 米国,UAE,香港,中国,シンガポール,英国(日本は第20位)
2)輸入 中国,米国,UAE,サウジアラビア,スイス,インドネシア (日本は第12位)

3.在留邦人数と在日インド人数

在留邦人数:9,147人(2016年10月)(外務省海外在留邦人数調査統計)
在日インド人数:31,025人(2016年12月)(法務省在留外国人統計)

【コラム:ネパール人はインド人の2倍】

友人の国際人(あちこちに飛び回る世界在住の多国語を操る韓国人)によると、日本にいるインド人に見える人はほとんどがネパール人だそうで、実際にそれらしき人に出身地を聞くと、3人中3人はネパール人でした。

良い機会なので、きちんと調べてみると、在日ネパール人は74,300人。(2017年6月末現在,法務省在留外国人統計)

なんとインド人の2倍でした。なお、ネパール在留邦人数は1,107人と少ないようです。(平成28年10月1日現在,海外調査統計)

4.浅草寺は何度だって行きたい

浅草駅で待ち合わせして、浅草寺へ。

友達は前回もバスツアーで浅草寺を参拝したそうですが、
外国人観光客には必須の観光スポット。

裏側から見た浅草寺とスカイツリー。

私以外は全員外国人かと思うほど、外国人比率が高かったです。

さすがはインド人!?お線香を購入し、火をつけ、高炉に納めてました。
恥ずかしながら、煙を浴びることはあっても、お線香を納めるのは初めてで、思いがけず良い経験になりました。

大吉を引いてましたよ。裏に英語表記もあります。

5.かかあ天下は世界共通

友達が奥さんのことをボスと呼んでいました。
夫婦円満のコツはかかあ天下ですね。
奥さんをボスという時の友達は照れ笑顔でしたよ。

6.共通言語は英語

奥さんは少数民族出身だそうで、母国語も外見も食事や習慣も友人とは異なるとのこと。ヒンディー語も話すようですが、英語もよく使うようです。インド人同士が話すときはヒンディーだけかと思ってました。

7.お土産はスーパーマーケットで買う

六本木のホテルに宿泊していた友人。
奥さんから買い物リストを渡されていたものの、スーパーだと日本語表記のため買い物が難しかったとか。
意外にも浅草寺周辺にはスーパーが多く、買い物のお手伝いをしました。

土産物屋と異なり、全て日本語ですが、種類が豊富で値段も手頃なスーパーで買い物かごいっぱいにうどん、そうめん、緑茶、抹茶味のキットカット、牛肉なしのカレー、飴ほか、いろいろ買ってました。

写真撮らせて貰えば良かったです。
うっかりしてました。

観光スポット周辺のスーパーは売り上げ拡大のチャンスあり。

売れ筋商品の並べ方、表示の工夫をしてみてはいかがでしょうか。

8.YOKU MOKUが人気

スーパーで買い物を済ませると、スマホで次の目的地を入力する友人。
ヨックモックで買い物のリクエストがあったとのこと。

どの味や何本入りを買うかなど、電話で”ボス”に英語で指示を仰いでました。

ちなみにチョコ味のシガールを2つ、チョコ味のクッキーを2つ購入。

紅茶味は好きではないとのことで、アソートは見送られました。

プレーンも候補にありましたが、チョコが好きみたいですね。

なお、インドにはヨックモックが2店舗、ニューデリーとムンバイにあり、友人はムンバイに家族4人で住んでいます。

ヨックモックの経営理念

世界に目を向けた企業を確立し、
最高級の顧客満足を提供し、
業界のリーディングカンパニーとなると共に、
社員の健全な生活を築き上げる。

9.日本の買い物システムに驚き!

私たちには普通の袋詰め台。外国人には不思議に映る様子。
確かに外国には台がないですね。
その分、レジが長かったり、袋に入れてくれたり。
アジアだとビニール袋はなく、そのまま買ったものを抱えたり。

あと、外は雨が降っていたので、ヨックモックでは紙袋の上からビニール袋をセットしてくれました。
これもデパートなどではよく見かける光景ですが、外国人には驚きの様子。

日本流の気配りだと伝えておきましたよ。

10.双子が生まれると、次も双子!?

友人は二人の女の子の父親なのですが、彼女たちは双子。
性格は全く異なるそうです。

それはさておき、もう一人欲しいか聞いたら、二人で十分とのこと。

その理由が印象的でした。

双子が生まれると、次も双子と信じているのです。

実際に彼の周りには双子が2組生まれたカップルがいて、4人を大都会で育てるのは家も家計も大変だとか。

なお、双子の次が双子の確率の真相は調べていないので分かりませんが、日本ではあまり聞かないような気もしますがどうでしょう。

11.スーツケースは無駄に大きい

双子のために、和柄のコインケースを買った後、浮世絵のはがきを買い、スーパーとヨックモックの大きな袋を左右に一つずつ持つ友人。

家族のためにたくさんのお土産をスーツケースいっぱいに積めて帰ります。
夫として、父としての愛情たっぷりですね。

「大きなスーツケースを持ってきたの?」と聞いたら、「出張ではいつも大きなスーツケースを持って行って、いっぱいお土産を詰めて帰るのが僕の役目」だと言ってました。日曜日に到着するという彼に月曜日は休めるのか聞いてみると、「子どもを学校に送り届けなきゃ」と。100点満点!のパパです。

12.インド 男子はIT男子

先にも書きましたが、YOKU MOKUへは本人がナビゲートしてくれました。まるで自国にいるように、Googlemapをそつなく活用してました。さすがインド人。さすがIT企業に勤めてるだけありますね。

そして、自分がどの店に訪れたかもグーグルマップで記憶させてました。

出張中にどこに食べに行ったかを聞くと、店名がすぐに出てくるので驚きました。

13.ムンバイを訪れる日本人は増えている

ムンバイに家族4人で住む友達曰く、ビジネスだけでなく、プライベートでインドを訪れる日本人が増えたとこのと。一度は訪れたい国のひとつです。

14.牛肉を食べられないインド人

インド人が食べない肉とは?
ヒンドゥー教徒は牛肉、イスラム教徒は豚肉を食べないとも聞きます。
友人の宗教は聞いていませんが、唯一牛肉を食べないと言っていました。

お昼はうどん屋の「釜う」にしました。

私はビーガンなので、野菜天ぷらのうどんに。

友達には店長おすすめの肉入りのうどんを勧めましたが、私と同じ野菜天ぷらのうどんを食べてました。

ベジタリアン対応のメニューが増えると、飲食店のチャンスは確実に高まりますね。

15.インド人はカラオケが好き

金曜日の夜はインド人の友人と食事を楽しみ、その後はカラオケへ。

深夜まで楽しく過ごしたそうです。寝不足もなんのその、浅草寺観光楽しんでました。

16.昼間からビール飲んじゃうインド人

私は多少アルコールは飲めまずが、昼から飲まなくてもいいのと、ビールは飲みません。

大瓶ビールを一人で飲ませてしまって申し訳なかったです。

インド×チャンスは無限×観光大国日本

いかがでしたでしょうか。

2020年のオリンピックに向けて、外国人観光客をターゲットに売り上げを拡大する方法はたくさんあります。

「どこに行きたい?」と聞くと、「浅草寺とスーパーに行きたい」が返事でしたから。

飲食店や旅館などの観光業だけでなく、スーパーにもチャンスがありますね。

ベジタリアンやビーガンは飲食店では食べられないものもあり、民泊を借りて、自分たちで料理する人もいます。

日本は10年ぶり、2回目という友人が喜んでいたことがあります。

以前と比べて、英語表記も増え、英語を話す人も増えたと感動していました。

嬉しいですね。

地域再生なら日本=〇〇を訴えて、気軽に日本を体験出来ると響くかもしれませんね。

目の前で着物の女性がお茶を点てたら喜ばれるのでは?
和菓子と一緒に出してみてはどうか?
華道のレッスンをしてみてはどうか?
*持ち帰ることが出来なくても、素晴らしい思い出になりそう。
画像をアップしてくれること間違いなし。
日本舞踊の練習をしてみてはどうか?
習字の教室を開いてみてはどうか?

などなど。

あなたの地域で、お店で出来る日本ならではの有形無形のサービスは何ですか?

それがあるから、ここに来ましたと言われたら嬉しいですよね。

ご相談はお気軽に

インドから日本への観光客も増えています。

外国人観光客に向けて、私たちが出来ることはまだまだたくさんあります。

何かしらヒントになれば幸いです。

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