こんにちは。 ワールドビジネスソムリエ合同会社 代表の宮崎香理です。
子どもも大人も褒め合って、上手に受け取り合って
より良い関係性を築いて欲しいと願い、日々活動しています。
現在、世界各国の子育てについてインタビューをしていますが、
やはり、褒める効果は高いと感じています。
・フランス編
・中国編
・オーストラリア編
・マレーシア編
・コロンビア編
国や性別によっても異なりますが、 親子間だけでなく、
友達同士でも挨拶を交わすように 褒め合う文化が目立ちました。
親子、友人、職場の同僚、上司など身近な人たちが
落ち込んでいた気持ちを吹き飛ばしてくれたり、
自信を持たせ合う関係を作れたら素敵ですよね。
謙虚な日本人も素晴らしいですが、
互いが互いを幸せな気持ちにできる
褒める行為が日本中に増えたら
さらに素敵だと思っています。
そもそも褒めるとは何か?
褒めるを辞書(デジタル大辞泉)で引くと
人のしたこと・行いをすぐれていると評価して、そのことを言う。たたえる。
とあります。
今回は傾聴コンサルタントの私が
褒める際にしてはいけないことをお伝えしたいと思います。
参考になれば幸いです。
褒める際にしてはいけない7つのこと
1.褒めた直後に頼みごとをしない
2.他人と同じことをほめ過ぎない
3.あいまいに褒めない
4.相手の物を褒め過ぎない
5.相手が受け取ってくれなくても気にしすぎない
6.妬みを感じさせない
7.職場で外見を褒め過ぎない
ひとつずつ見ていきましょう。
1.褒めた直後に頼みごとをしない
褒めた直後に頼みごとをすると、
褒めたことが嘘っぽく見え、仕込んだように見えます。
褒めると頼むを同じシーンでしないように気を付けてください。
相手が疑心暗鬼になってしまうことも。
2.他人と同じことをほめ過ぎない
褒めないよりは褒めるに越したことはありませんが
あまりに誰もかれもが褒めるように
相手を褒めても印象には残りづらく
ご機嫌取りにも見えかねません。
ぜひ、あなたらしい視点で相手の良い点を
褒めるようにしてみてください。
3.あいまいに褒めない
曖昧過ぎる褒め方は相手を困惑させます。
褒めるときは気持ちを込めて 具体的に褒めましょう。
褒める質を高めることが有効です。
日頃より相手の良いところを探す意識が必要です。
4.相手の物を褒め過ぎない
相手が着ている服や持っている物など物質的なことばかり褒めると
相手を不快にさせることがあります。
物を褒める場合は、そのもの自体を褒めるのではなく
物を褒めた上で、 「あなたにとても似合っている」と
伝えるとずいぶん印象が変わります。
また、相手の性格や行動も褒めてバランスを取るといいでしょう。
5.相手が受け取ってくれなくても気にしすぎない
褒められた側が上手に褒め言葉を受け取ってくれないことがあります。
恥ずかしかったからかもしれませんし、
褒められ慣れていないかもしれません。
あまり気にしすぎることなく、
別の人を積極的に褒めましょう。
褒められたら、どうすれば相手が喜ぶかを
反面教師として教えてくれている存在でもあるのです。
私たちが褒められ上手になれば、
相手も褒めた甲斐があるというもの。
6.妬みを感じさせない
褒めた後に私なんて僕なんてと続けてしまうと、
相手が素直に褒め言葉を受け取れないどころか、
そんなことないよと相手に気遣わせることになります。
妬み、恨みをにじませないように気を付けましょう。
誰かを褒めらことは素晴らしい才能です。
7.職場では外見をほめ過ぎない
特に女性は外見の変化に気付かれると喜びますが
職場では外見ばかり褒めていては
相手がやる気を失ってしまいます。
褒めることを間違えるとセクハラと
捉えられかねません。
男女ともに職場では行動、結果、過程などを
積極的に褒めるように心がけるといいでしょう。
ヒント:男性脳には結果を、女性脳には過程を褒めることがおすすめです。
男性の皆さんはプライベートでは大切な女性の外見を
大いに褒めてさし上げてくださいね。
ありがとうと伝え、褒め返す
褒められたら必ず、「褒めてくれてありがとう」と相手に伝えること。
そして、相手のことも褒めましょう。
相手の行動を普段から観察していると、
褒めたいことはたくさん出てくると思います。
普段から良いところ探しを意識してみてください。
きっとより良い関係性につながると思います。
褒める効果
誰かに、特に身近な人に褒められたり、認められたりすると、
嬉しい気持ちで満たされます。
そうすると、私たちも相手や周囲の人たち、
知らない人にさえも同じことが出来るようになります。
結果的により強固な信頼関係につながり、
互いにより良いパフォーマンスが期待できます。
職場では売上が伸びたり、離職率低下にもつながります。
育児では子どもたちがもっと褒められたくて楽しく頑張ることでしょう。
プライベートではより良い関係性を保ち続け、
充実した日々になりそうですね。
相手以上に相手を信じ、認め合う大人が増えればより明るい社会になるでしょう。
そんな大人が日本中に増えたら、子どもたちにも良い影響がありそうですね。

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