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中国福建省ホームステイ体験記 VOL.1人柄編

こんにちは。

ワールドビジネスソムリエ合同会社代表
MBAマーケティングコンサルタント
宮崎香理です。

中国ホームステイ体験記 VOL.1 人柄編

縁あって、親しくなった中国人の友達の実家に招待されたのはその旅行の数週間前。

私はニュージーランドから帰国したばかりで、セミナー2回を含む、今年4回目の海外へのお誘い。

秋に一緒に行く予定でしたが、今年はもう帰国しないとの彼女の脅し?口説き文句?に、その日のうちに飛行機を予約。

友達のおかげで現地の方と多く触れる機会があり、上海のセミナー+観光とは異なる中国人の強さと優しさが見える旅になりました。

お読みになる皆さまのビジネスのヒントになれば幸いです。

画像:友達のいとこが勤めるヘアサロンにてヘッドスパ体験、ブロー後の記念撮影。

空港でお出迎え

福建省の空港に到着すると、私の名前が書かれた大きな紙を持った男性を発見。友達夫のお父さんと隣には友達夫のいとこ。はるばる1時間もかけて、運転して迎えに来てくださいました。帰りも二人が送ってくれました。感謝です。

多い親日家

教養がある人ほど、親日家が多く、私の友達の親戚は日本語が話せる人も多かったです。また、日本に抱く印象が良く、日本製に対する高い安心感から、お金に余裕があれば日本製品を買い求める傾向があります。

二言目には謝謝。

恥ずかしながら、私は一言も中国語が話せません。

そんな私でもある言葉だけは聞き取れました。

謝謝

タクシーやバスを降りるときはもちろん、店員の不手際でサンダルを交換しに店に戻った時でさえ、「ありがとう」と言う中国人。謝謝が出てこない中国人の会話は一つもないのではと思うほど、一日に100回くらい言ってそうな勢いです。素晴らしいですね。

ありがとうと言われて、嫌な顔をする人はいませんから、私ももっとたくさんの感謝を口にしたいものです。

力強く生きる理由

かつては一人っ子政策を実施していた人口が多い中国。さぞや子供たちは甘やかされていると思いきや、努力家の方が多いのが事実です。アメリカ留学時代にたくさんの中国人留学生に出会いました。彼らに共通するのが真剣さ。必死で生きている、本気で勉強しているその姿に刺激を受けたものです。人口が多い国でどれだけ必死になれるかに彼らの一生がかかっています。

今回の旅で、私ももっと本気に生きなければ!、あらためてそう感じさせられました。

画像:父の日の食事会にて(右から友達の父、友達夫の両親)

言葉が話せなくても、日本へ

中国人は商売上手のイメージが強い人も多いのではないでしょうか。彼らは将来のことを考えて、今出来ることをします。中でもお金を作る努力は素晴らしいの一言です。

給料の低い中国では大金を作れないから、家族のため、日本やオーストラリアなど、海外へと裸一貫で向かいます。そこでも真剣に現地の言葉を学び、そして懸命に働きます。そして、帰国後、大きな家を建てるのです。

苦労を苦労と思わず、わき目も振らず黙々と働く人たち。その生活は自国に帰ったらおしまい。

努力した分、大切な家族と快適な暮らしが待っています。

画像:友達夫の両親と赤ちゃん。彼らが所有する5階建てアパートの屋上にて。

結束力の高さとおもてなし

海外に行く度に中国人の結束力の高さに触れてきました。家族や親戚を何より大切にするのが中国人。

彼らはそんな一族の一人(=私の友達)が日本から連れてきた客人(=私)も大切に扱ってくれます。こんなことがあって良いのか悪いのか、私は現地で支払ったのはわずかな数回のタクシー代と自分用に購入したサンダルのみです。私は家族でも何でもないのに、驚きです。恐縮です。感謝です。

中国人のもてなしレベルは他国に比べても非常に高いと思います。

私ももてなし上手になりたいものです。

広いリビングに長いソファーがお約束

福建省福州市にある門番付のセキュリティーが行き届いた高級アパート(繁華街へは車で10分くらい)にある4LDKのアパートの一部屋をお借りしました。友達は別室です。

日本なら義理の両親宅に息子と自分だけで帰るのも躊躇しそうなものですが、さらに会ったこともない日本人まで連れていき、1週間も泊まらせる、なんて!皆様に感謝です。

そんな中国の住宅はリビングが大きく、ソファーが長かったり、椅子が多いのが特徴です。さらに予備椅子がいくつも用意されていて、親せきや友達が大勢訪れても対応できるになっています。

実際、そのお宅は3人しか住んでいないのに、ソファはいつも満席。その理由は来客が多いからとのこと。今回は私の友達と子供に会いに来る親族も多く、また友達も息子を見せに親戚周りをしていました。親戚が集まることを前提に部屋は作られていようです。

画像は友達夫の両親のアパート。プール付き。

月に1度は親兄弟親戚と集まる

では、どれくらいの頻度で集まるかというと、月に一度だそうです。日本だと、親戚とは結婚式や葬式などに一堂に会することが多いと思いますが、月に一度とは驚きです。

今回は日本から私の友達が生後6か月の息子を連れての初帰郷ということもあり、ほとんど友達と行動を共にしていた私は滞在中に友達の義理の両親の兄弟姉妹とも何度もお会いしました。

結婚して、子供や孫が出来てからも、誰かの家に集まり、兄弟姉妹で普通におしゃべりする、それが中国人なのです。

画像:友達夫の母の姉妹。

中国人のマナーは悪い?

中国人のマナーの悪さがたびたび、メディアで取り上げられますが、そういった方はほんの一部です。トイレの列に並ばず、すすっと好きなドアの前に立つ中国人はいます。上海でも福建省でも、並ばない中国人は年長者に多かったです。若者は並ぶ人が多いですね。マナー教育は進んでいるので、今後、改善されていくと思います。

親日×中国人×おもてなし

いかがでしたでしょうか?

中国にホームステイして、感じたことはとても家族思いだということ。皆さん温かく包容力があり、笑顔を絶やさず、家族と一緒にいて幸せそうでした。そして家族のために、必死になって働き、今があること。

少子高齢化、人口減少によるビジネスへの影響を受けて、外国人客を呼びたいと考える方も多いのではないでしょうか。

日本を訪れる中国人の素顔を知るヒントになれば幸いです。

私は現在ある埋もれた資産を価値に変えたいと思って、活動しています。

ここに書ききれないこともあります。

ぜひお気軽にご相談ください。

ワールドビジネスソムリエ合同会社
マスタービジネスソムリエ
MBAマーケティングコンサルタント
代表 宮崎香理

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