こんにちは。 ワールドビジネスソムリエ合同会社代表の宮崎香理です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスで亡くなられた方に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
コロナウイルスが世界中で猛威をふるい、日本はロックダウンこそ実施していませんが、「緊急事態宣言」が全国へと拡大され、現時点ではゴールデンウイークが明けるまでは不要不急の外出や移動の自粛が続きます。
お子さんやご家族と過ごす時間が増える皆さんに、子ども時代や子育てについての外国人の方々へのインタビューを掲載する本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
褒めることは相手を認めることが前提にあります。
褒めることが苦手な方はまずは相手を承認することから始められるのはいかがでしょうか。
こういう考えもあるんだな。この子は私とは違うけど、それでいいんだ。
意識的に受け止めるだけで、相手に与える印象は大きく変わります。
褒められてないと、褒めることも最初は躊躇することでしょう。
家族が文字通り一つの場所で過ごす時間がなくなる今だからこそ、少しずつ進めてみませんか。
今耕せば、後で大きく実ると期待をして。
「褒める」がもたらす効果は家庭だけでなく、職場でも非常に高いと私自身は感じているので、ワークショップや講演を通して広めていきたいと思っています。 褒め上手、受け取り上手な大人を増やして、日本中に笑顔が少しでも増やせたら嬉しいです。
なお、弊社のサービスは企業研修、コンサルティング、コーチングほか、全てオンラインでも実施いたします。
お気軽にお問い合わせください。
*問い合わせ先は本ページの下にあります。
インタビューで知る!世界の子育て【フランス編(男性編)】
前置きが長くなりましたが、「我慢強さ」や「謙虚さ」が美徳である日本人と比較して、世界の子育てはどうなのだろうかと思い、外国人の友人にインタビューやアンケートを取らせてもらうことにしました。
第十六回はフランス編です。
初回で女性編をお届けしましたが、今回は男性編となります。
Jさんは個人事業主の34歳男性。パリ郊外の2LDKアパートに一緒に住む妹さんとお姉さんがいる3人兄弟の真ん中。それではお楽しみください。
Jさんのご両親は現在褒めてくれますか?
今はそうでもありません。私はもう独立していますし、両親は私が自分に対して責任を持っていることを理解しています。ですが、彼らは私の幸せ、健康、仕事などについて注意を払ってくれています。すべてうまくいっているだろうかと。
小さいときはいかがでしたか?ご両親は褒めてくれましたか?
両親が私をたくさん褒めてくれたかはよく覚えていません。私と私の人生について公平な目で見守ってくれていたように思います。彼らは決して彼らが望む何かを私に強制してさせようとすることはなかったので、私は自由に生きることが出来ました。
両親は私が学生の頃、大きな試験で成功した時に褒めてくれました。そして、そのことを祝うために友だちとパーティーを開かせてくれました。私が覚えているのは高校時代の友だちとパーティーをして、それがとても楽しかったことです。
Jさんのお父さんはJさんが小さいとき、どのように育ててくれましたか?
私の父には少し厳しく育てられました。でもそれは公平だったと思います。父は私にマナーや行儀を教え、私は父の育て方は良かったと思っています。
というのも、最近の子どもたちがマナーがなっていなかったり、無作法だったり、彼らの両親がそういった行為を叱ることなく、子どもたちの好きなようにさせているのを目にする機会がよくあるからです。
そのため、私に対して強い態度で接した父に感謝しています。
Jさんのお母さんはJさんが小さいとき、どのように育ててくれましたか?
私の父の育て方とほとんど同じですが、母の方が父よりは少し優しく接してくれたと思います。母は話しやすく、とても楽しい性格なのです。私は母によく冗談を言っていましたし、彼女は私たち兄弟をとても世話を焼いてくれました。今もそうです。とても気にかけてくれています。
ご両親に褒められて、最も嬉しかったことは何ですか?
そうですね。これと言った特別な瞬間は思い浮かびませんが、私の人生を通して、両親はとても良く接してくれました。特にこれと断言できる褒められた場面はありませんが、彼らは楽しい人たちで、とてもオープンだったので、私たちは何でも両親に相談することが出来ました。
Jさんは友だちを褒めますか?
いいえ。私はそれほど友だちを褒めることはないかもしれません。彼らが何かを達成したり、成功すれば褒めますが、それほど多くはありません。
Jさんの友だちはJさんを褒めてくれますか?
いいえ。友だちの多くは結婚して、彼らの家族と過ごすことが多いです。私は引っ越しをしたので、彼らとも疎遠になっているということも関係があるかもしれません。私自身も友だちより家族との距離の方が近いです。
ご両親はお互いに褒め合いますか?
はい。もちろんです。両親はお互いに褒め合います。私の父は家の修繕をする仕事をしているのですが、その出来栄えが良かった時とか、私の母の料理がとても美味しかった時などに褒め合っています。
兄弟とはお互いに褒め合いますか?
私は真ん中で3歳上、6歳下に女きょうだいが二人いますが、それほど褒め合うことはありません。私たちは互いに親しい関係のためか、褒め合うことはありません。私が思うところでは、私たちは無意識にそうしている可能性があります。長い付き合いなので、互いを理解していますし、感じていることを言う必要も感じていません。言葉にする代わりに、相手に笑顔を向けたり、肩を叩いたりします。
子どもを褒めるということについてどう思いますか?
子どもが何かを達成した時は自信を持たせるために、子どもを褒めることは有効だと思います。でも褒める回数は多すぎてはいけないと思います。子どもたちに威厳のある態度で接することも必要です。バランスが大切なのではないでしょうか。厳しすぎず、甘やかせすぎないと言ったように。
子育て中のご両親、学校の先生だけでなく、外国人を採用する企業の人事部にお勤めの方や経営者の方にも本インタビューがお役に立てば幸いです。
私は組織や人に埋もれた資産を価値に変える活動をしています。 あなたのお悩みや課題に応じて、ビジネスソムリエとして最適のサービスをご案内します。
弊社サービスのすべてはオフラインとオンラインの両方で提供させていただきます。
どうぞご相談はお気軽に。
お客様の声 大手生命保険会社「子どもとの絆を深める聴き方講座」
与え上手、受け取り上手に変身!「褒め+褒められ」慣れセミナー
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代表 宮崎香理
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