こんにちは。
ワールドビジネスソムリエ合同会社代表の宮崎香理です。
皆さんは、チャットアプリを仕事で使われていますか?
チャットアプリは多数存在しますが、メールよりも気軽に要件を伝えることができ、大変便利です。
一方で課題を感じている方も多いようです。
今回は知り合いのプロジェクトマネージャーから聞いた効果的なチャットアプリの使い方をシェアさせて頂きます。
その方の職場は他民族、多人種、多文化なので、外国人スタッフの方にも有効だと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
チャットアプリの課題
チャットアプリのコミュニケーションの課題には下記ようなものがあります。
- 言葉の抑揚や表情を伝えることが難しい
- 対面とは異なり、相手の反応が読み取りづらい
- 部下のやる気を引き出すことに限界を感じている
- 部下に指示がつっけんどんだと感じられているようだ
- 部下のパフォーマンスが落ちてしまった
絵文字を用いるメリット
絵文字はプライベートだけで使うもの。と思われている方もいるかもしれません。
また、立場が同じ同僚同士ならいざ知らず、部下に使うことに抵抗があるとお感じの方ももう少し読み進めてください。
絵文字を使うことで得られるメリットは例えば以下のようなものがあります。
- 絵文字を使うことで、文章に感情や表現を加えることができ、コミュニケーションがより豊かになる
- 絵文字は目に留まりやすく、視覚的な印象を与えるため、やる気が高まりやすい
オススメの5つの絵文字
試してみようかな、と思われたのではないでしょうか!
では具体的にどのような絵文字が使いやすいか見ていきましょう。
- 👍:相手の努力や成果を認める
- 💪:目標達成に向けて応援する
- 🌟:目標達成や優れた成果を称える
- 😃:明るくポジティブな雰囲気を作る
- 🎉:祝福やお祝いの気持ちを表現する
例えば、「頑張って!💪🏼」と送ると、応援されている気持ちが伝わりやすくなります。
絵文字を使う注意点
目的はあくまで絵文字を良好なコミュニケーションの活性化に役立てることです。
1つのメッセージに1つの絵文字を目安に早速試してみてください。
絵文字を使いすぎることは禁物です。適切な場面で使わなければ、単なる無意味な装飾になってしまう可能性もあるのでご注意ください。
冒頭のマネージャーは仕事の指示や結果報告を受けた返事の際には必ず絵文字を入れるようにしているそうです。
きっかけはコロナ禍でリモートワークになり、部下の顔を見て指示を出せなくなり、パフォーマンスが下がる部下が出てきたことだったそうです。
効果はテキメンだそうで、大変満足されています。
絵文字に頼り過ぎない
絵文字を使っても、相手に伝わらないことがあるかもしれません。その場合は、ビデオ通話や対面や電話などで、直接話し合いをする機会も設けることで、より深い理解や信頼関係を築くことができるでしょう。
絵文字は、テキストベースのコミュニケーションにおいて、相手に感情や表情を伝えるためのツールです。チャットアプリをご利用中の皆様にはぜひ、部下にやる気を与えるためにも、絵文字を上手に使いながら、より良いコミュニケーションを取っていただければ幸いです。
絵文字を使うことで、メッセージがより親近感を持って受け取られ、部下のモチベーションを高めることができます。
いかがでしょうか。
チャットアプリでのコミュニケーションに絵文字を上手に取り入れることで、部下のやる気が高まるなら試してみたいなと思って頂けたら幸いです。
くれぐれも入れ過ぎに注意してください。
弊社のすべてのサービスはオフライン、オンライン両方にて提供させていただいています。
弊社の研修では欠かせないペアワーク、グループワークももちろんオンラインでもご体験いただけます。
テレワークやリモートワーク中の社員と一緒に参加できる企業研修でコミュニケーションを活発化し、チーム一丸となるきっかけにしていただければ幸いです。
コミュニケーションロスを改善し、強いチーム作りにお役立てください。
ワールドビジネスソムリエ合同会社
マスタービジネスソムリエ
MBAマーケティングコンサルタント
代表 宮崎香理
詳しくは info☆kaorimiyzaki.com
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