こんにちは。
ワールドビジネスソムリエ合同会社代表の宮崎香理です。
日曜日は友達と一緒に大菩薩を登ってきました。
来月初挑戦する富士山の練習に選んだ山は
山梨県甲州市の日本百名山の一つ、
標高2056.9メートルの大菩薩。
2年前はタクシーで福ちゃん荘まで行ったため、
休憩をのぞいて、全行程は約3時間と手軽に
楽しく2000メートルの山を登りました。
今回は裂石からスタートし、全行程は7時間半。
登りは4時間、下りは3時間半程度。
経路は裂石→丸川峠→大菩薩嶺→大菩薩峠→上日川峠→裂石でした。
画像は大菩薩観光協会よりお借りしました。
行程を振り返りながら、富士山登山の練習のために
大菩薩をおすすめする理由を述べていきたいと思います。
少しでも参考になればうれしいです。
その1 アクセスが良い
最寄り駅の塩山駅まで新宿から1時間半、
松本から1時間半。さらに西方面からも近い。
大阪から5時間、名古屋から4時間。
その2 標高が高い
2056.9メートルと比較的高いため、練習に最適。
その3 気温が低い
7月下旬といえば夏真っ盛り。
この日の気温はなんと21度。
登山中、私の体は燃えていましたが、
外気はとても低く涼しかったです。
登りはじめの川のせせらぎも最高です。
美しい苔もさくさん見られます。
その4 標高差600メートル
尾根の急な登りは練習にうってつけ。
裂石(1030メートル)から丸川峠(1700メートル)の
標高差約600メートルを2時間20分で登ることができます。
*ピークはこの区間でした。
その5 大菩薩峠からの下山は岩や石が多く、下山の練習に最適
大きな岩もゴロゴロしていました。
その6 富士山に必要な準備に気づくことができる
7時間半の登山を通して、いつも利用している
登山グッズの耐久性や富士山に向き不向きかを
知ることができます。私は富士山用に分厚めの靴下、
ロングパンツを買うことにしました。
その7 道の駅や山のお店が閉まったらスーパーへGO!
多くのお店は17時までに閉まります。
フルーツを買いそびれた方には地元のスーパーがおすすめ。
私はあまりの安さにふつうにお買い物しちゃいました。
これだけ買って、350円くらい!
以上が富士山の予行演習に大菩薩がおすすめの
主な理由になります。
ここからは7時間半の登山を行うにあたり
注意点をまとめました。
注意点その1 朝ごはんはしっかり食べる
裂石から丸山峠までの登りは急のため、
体力が必要です。
4時起きだったこともあり、何も食べていなかった私に、
友達がサービスエリアで何か食べるよう勧めてくれました。
煮込みうどんを食べたおかげで、山頂までランチ休憩なしで
登ることができました。
友達は家でおにぎりを食べたそうですが、サービスエリアで
サババーガーを食べて、お昼まで元気に登っていました。
サババーガーは斬新な味でした。ありはあり!
注意点その2 お昼ごはんはしっかり食べる
私たちは2時頃雷岩でお昼ご飯を食べました。完食!
この日のメニューは
・鶏肉とするめいかのバジル炒め
・手作り味噌のふきのとうのお味噌汁
・玄米おにぎり(白と黒のとろろこんぶ)
・野菜たっぷりのラタトゥイユ
友達が庭で育てているというバジルの濃厚な味が最高に美味しかったです。
お湯に溶かして簡単に食べることができる味噌玉も美味。
彼女が大好きな私の玄米おにぎりは
私たちが登山するときのお約束メニュー。
野菜たっぷりのラタトゥイユも
気に入ってもらえたようで何より。
このランチのおかげで、帰りの3時間半も
無事に下りることができました。
おにぎりは2つ残して、下山後にお茶を
沸かして飲みながらいただきました。
注意点その3 糖分の入った行動食を持参する
今回は飴をなめる程度でしたが、
カロリーメイトやソイジョイなどのエナジーバーや
ドライフルーツなどの、糖分の入った行動食を
休憩時間に摂ると疲労回復に役立ちます。
注意点その4 水は多めに持参する
今回人生初の7時間半の登山ということもあり、
水はいつも以上に多めに持って行きました。
富士山ではさらに多めに持っていきます。
注意点その5 ビニール袋やティッシュ、ウェットティッシュを多めに持参する
丸川峠では有料でトイレを借りることができますが、
使用したティッシュは持ち帰る必要があります。
ビニール袋の持参をお忘れなく。
山小屋さえも泊まったことがない初心者の私には
初めての体験でした!
注意その6 夜ご飯もしっかり食べる
朝のうどんに続き、夜も麺。
山梨名物のほうとうを食べながら、富士山の打ち合わせ。
その他画像でふりかえり
ランチした雷岩。
雷岩からの景色。
上日川岬からの下山道。
裂岩まで1~2時間の景色。
多数の謎の穴。
裂石まで1時間くらいの景色。
落ち葉道。夏というより秋!?
以上となります。
何かご質問があれば、お気軽にどうぞ。
富士山まで2週間を切ったので、
それまで自宅で脚力を引き続き鍛えつつ、
外出時は階段を使うようにします。