こんにちは。
ワールドビジネスソムリエ合同会社代表
MBAマーケティングコンサルタントの
宮崎香理です。
チャイナレポート最終回です。
華やかで未来的な一面をご紹介した前回。
今回は私たちが持つイメージに近い昔ながらの上海です。
豫園界隈
観光地として有名な豫園ですが、その界隈はかなりディープでまるで映画のワンシーンのよう。
セミナー終了後、安亭駅の四つ星ホテルから、豫園徒歩15分、小南門駅すぐのホテルに移動。
小南門駅界隈のディープな商店街散歩
ホテル近くの環境が良くないとの日本人の口コミがありましたが、まさに昔ながらの上海がそこにはありました。
見たところ、日本人はおろか、外国人観光客は見当たらず、もちろん英語も通じない。
ワクワクしながら、商店街を散歩。
実際に目で見るからこそ、発見できることがあります。
それこそが旅のだいご味。
近未来都市の今の上海にいながら、田舎に行ったようなそんな気持ちにさせられます。
もちろん、ここにあるのは中国のコンビニだけ。
10元の手作り水餃子スープ
夜ご飯をどこで食べようと、商店街をいろいろ見て周り、気になったスタイルがあります。
客が好きな食材を自分でボールに入れて、店に鍋にしてもらえるんです。
行列ができていましたが、難易度が高すぎてあきらめました。
全く入っていないお店も、満席のお店もパスして、半分くらい席が埋まっているお店にしました。
もちろん、英語は通じないので、店先で茹でていた水餃子を指差し、メニューではどれですか?とジェスチャーで伝える。そうすると、なんと10元でした。(約180円)
上海には日本のような100円マックがなく、マクドナルドより安いです。
これに、他のメニューに写っていたご飯を指差し、追加しました。こちらは2元で36円くらい。
残念ながらスープはインスタントですが、餃子は目の前でせっせと素早い手つきで作られていきます。
スープは飲みませんでしたが、餃子の味は美味しかったです。
どこでも使える?WeChat Pay
中国人のお客様相手にWeChat Payを利用しているのを日本で見たことがあるのですが、現金を持ち歩きたくないからだと思っていました。なんと10元から食べられる先の店でもWe Chatが利用可能でした。
*WeChatとは世界で一番使われているSNSです。2番目のFacebookは中国で使用止です。
中国ではこのWeChat Payがとても普及しているそうなので、日本でも利用できるお店が増えると、さらに多くの買い物を促進できるかもしれません。
豫園までの散歩道はまるで映画のよう
上海と言えば、この風景をイメージする方も多いかもしれません。
洗濯物を外に干したり、ハンガーを使わずに物干しざおに洗濯物をそのまま干したり。
豫園界隈には昔ながらの上海がそのまま残っていました。
画像右下は昔は踊るためのステージだったそうです。
アメリカ留学中で、たまたま帰国していた20歳の学生と知り合い、私たちを豫園に案内してくれました。
城隍廟(チェンホアンミヤオ)
10元で入ることが出来る城隍廟。
お香をいただき、四方に向かって祈祷。
古代中国の町には必ずあったという城隍廟。
中でも、こちらは中国道教本家の寺院だそうで、地元の方が多く参拝されていました。
住所:邑城路1号
拝観時間:8時半~16時半
入場料:10元
観光客でにぎわう豫園商城
豫園庭園を観光する時間がなかった私たちも、お土産屋さんや飲食店が並ぶ豫園商城を十分楽しみました。スターバックスまであるのにはびっくり。どこも大変なにぎわいでした。友達も私もお土産に中国のお箸を買いました。
九曲橋と上海で最古の茶館、湖心亭(フーシンティン)
観光客でにぎわう九曲橋。文字通り9回曲がる橋。
池にたたずむのは1855年創業の上海最古の茶館湖心亭。時間がなく、立ち寄れませんでしたが、歴史的な建築物でいただくお茶は最高でしょうね。
住所:豫園路254号
営業時間:月~金曜8時~21時、土・日曜8時~22時
南翔饅頭店のストローで飲む小龍包(ナンシャンマントウディエン)
上海では何度か小籠包を頂きましたが、やはり本場で頂く小籠包は美味しい。しかも安い!
1871年創業、1900年小籠包専門店として豫園に出店した南翔饅頭店。1階はテイクアウト、2階は店舗になっていて、どちらも大行列ができていました。どうせ並ぶなら座りましょうと待つこと40分。
何を置いても食べたかったストローで飲む小籠包。1つ35元(800円)
なんだかいけないことをしているようでワクワクする私たち。
大きめの小籠包にストローをさし、そのままアツアツの汁を吸い、その後、食べます。
他に頂いた小籠包も美味しかったです。合計3000円くらい。
住所:豫園路85号
営業時間:7時~20時
田子坊
迷路のような路地裏散策が楽しい田子坊。昔ながらの建物に、おしゃれなお店も入っています。
私たちは夜に訪れましたが、日中もなかなか楽しそうです。
日本語が堪能なご主人と奥様が作る美味しい豆腐の屋台の店がおすすめです。
道に迷うことを楽しみながら、散策することをおすすめします。
住所:上海市泰康路
上海×今と昔×融合
いかがでしたでしょうか。
今回は昔ながらの上海と変わりゆく上海をご紹介しました。
昔ながらの建築を活かす田子坊や市民権を得ているWeChat Payなど、今と昔がゆう中国人の趣味や嗜好を知り、ビジネスに活かすきっかけになれば幸いです。
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