ワールドビジネスソムリエ合同会社『Zoom会議のファシリテーター、Zoomで企業研修なら弊社へ』

弊社代表 マスタービジネスソムリエ 宮崎香理(MBAホルダー)がオフライン・オンラインにて御社の課題に応じたサービスをご提供いたします。(コンサルティング、マーケティング、企業研修・セミナー、コーチング、ヴィーガン対応ほか)お気軽にご相談ください。info@kaorimiyazaki.com

インタビューで知る世界の子育て 中国編 Vol.4

こんにちは。 ワールドビジネスソムリエ合同会社代表の宮崎香理です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

本記事は子ども時代や子育てについての外国人の方々へのインタビューをご紹介しています。世の中の子育て中のご両親、また外国人を雇用されている経営者の皆様に少しでもお役に立てたら幸いです。

「褒める」がもたらす効果は家庭だけでなく、職場でも非常に高いと私自身は感じているので、オフライン、オンライン問わず、ワークショップや講演を通して広めていきたいと思っています。 褒め上手、受け取り上手な大人を増やして、日本中に笑顔が少しでも増やせたら嬉しいです。

なお、弊社のサービスは企業研修、コンサルティング、コーチングほか、全てオンラインでも実施いたします。 お気軽にお問い合わせください。 *問い合わせ先は本ページの下にあります。

インタビューで知る!世界の子育て【中国編】

前置きが長くなりましたが、「我慢強さ」や「謙虚さ」が美徳である日本人と比較して、世界の子育てはどうなのでしょうか。

第二十二回は中国編です。南京出身のLさんは日本語学校を経て、現在は専門学校に通う26歳の女性です。真面目な性格なLさんはバイト先の飲食店でも頼りにされているそうです。あなたの子育ては間違えているとご両親を教育されたLさんと生まれ変わったご両親のお話が大変興味深いものでした。それではお楽しみください。

Lさんのご両親は現在褒めてくれますか?

はい。バイト先のお給料を「いくら貰ったよ」とWechat(中国版LINEのようなもの)で報告すると、母が「すごいね」と言ってくれます。
子ども時代に比べて、両親は私に対して接し方が良くなりました。私は大学でいろいろな人たちと会い、話して、他の家族の教育方法を知りました。帰省する度に、何度も何度も、両親に対して、あなたの子育ての方法が良くないと言ったのです。その甲斐もあって両親はずいぶん変わりました。
1歳上の兄は結婚して子供がいるのですが、両親は兄夫婦や私の子どもへの接し方を見て、「こうすれば良かったのか」と学んだようで、今では幼稚園に通う孫を褒めています。
父は今50歳で、性格も丸くなり、優しくなりました。
両親も初めて親になるから、あたふたの状態に陥っていたかもしれないし、良い子供の育ての方法を見つけられないとしても当然だと思います。
だから、今の私は両親の良くなかった育て方法に対して、嫌な気持ちではなくて、少し残念ですが、育ててくれた両親に感謝する気持ちが日に日に深くなっているんです。

小さいときはいかがでしたか?ご両親は褒めてくれましたか?

厳しい父に比べると、母は優しいですが、両親ともに、彼らが子ども時代に親から褒められたことが少なかったため、どうやって私たちを褒めて良いのかわからなかったようです。そのため、私は両親から子ども時代にあまり褒められたことがありません。

ですが、もし今まで全く両親に褒めてもらえなかったとしたら、私の性格は本当に悪いものになっていたと思います。両親に少しは褒められたので、私が他の人をどうやって褒めればいいかを知ることが出来て良かったと思います。成長過程において、子どもを褒めることは大事だと思います。

現在私たちの両親の世代である50代の最終学歴の多くは小学校または中学校です。ほとんどの家庭に5人~7人の子どもがおり、子だくさんであったこと、中国経済が悪く、学費が払えない家庭が多かったことが主な原因です。そのため、十分に教育を受けられないまま、結婚し、子どもを持ちながらも、どうやって子育てをすればいいかわからない中国人がいます。

私の日本語学校の先生は70歳くらいなのですが、大学を卒業していると知り、とても驚きました。中国では考えられないことです。

兄はもっと愛を求めていましたが、それが叶わず、精神的に疲れてしまいました。私たちの世代の多くは似たような環境だと思います。

どのように育ちましたか?

私の両親は仕事が忙しく、料理を作る時間もありませんでした。祖父が私たちのために料理を作ってくれましたが、ピーマン炒めなどの簡単な料理が多く、あまり家で食事をすることは好きではありませんでした。一つ上の兄が小学校5年生の時に小学校の寮に住み始めました。母と一緒に私は兄の学校に見学に行った時、「私も兄のようなきれいな寮に住みたい」と母に頼み、兄と同じ小学校に転校し、6人一部屋の寮生活を始めました。先生も寮に住んで、私たちの世話をしてくれました。通いと寮生活の生徒は半々くらい。寮がある小学校は少ないですが、中国には家から学校まで遠くて通えない生徒たちのために寮を設けている中学、高校は多いです。
家に住んでいる時は週末は帰省し、家でご飯を食べていましたが、私は寮の食事の方が美味しく好きでした。中学校と高校も寮生活、大学に通っていた時もほとんど家で食べていなかったので、両親は四川省出身でしたが、両親も兄も私も南京の味付けにすっかり慣れました。

Lさんのお父さんはLさんが小さいとき、どのように育ててくれましたか?

父は毎週金曜日に小学校に寮生活の私と兄を迎えに来るのですが、仕事で忙しい父は度々私たちのことを忘れて、2時間も待ちぼうけをくうことがありました。
学校の成績が良いと、「さすがは僕の娘だ」と褒めてくれました。
私の祖父は父に躾として体を打って育てました。6人兄弟の父は子供の頃、家で食事をする時は静かに黙々と食べなければなりませんでした。会話をすると、祖父の手が飛んできたそうです。私と祖父が二人で食べる時は私に「うるさい」とだけ言い、暴力をふるうことはありませんでしたが、祖父に影響を受けた父は私たち兄弟を打って育てました。
父は仕事の最中に私たち兄弟が喧嘩をしたり、騒いでいると、「うるさい」と、他の人がいる前でも私たちを叩き、その後、寝ている私たちを起こして、再び私たちを叩くので、私たちは本当にびっくりしました。何か悪いことをすると、すぐに謝っていたので私は平手打ちをされることが少なかったですが、兄はすぐに謝らかかったため、よく父に棒で叩かれていました。
高校生の時に友だちと話していて、躾のために暴力を振るわない親がいると初めて知り、父の子育ては間違っていると思いました。そして私は父に言いました。「暴力は間違っている。暴力を振るわずにしつける親がいるよ」と。その後、父は私たちを叩くことをやめました。

Lさんのお母さんはLさんが小さいとき、どのように育ててくれましたか?

父には「さすがは僕の娘」と褒められたことがありますが、母はそのように褒めるのではなく、「いいね」と言うくらいです。家事を手伝ったり、成績が良かった時に褒めるくらいでした。他のことで褒められたことはほとんどありません。
母も父も学校の成績をとても重視していて、私が教科書以外の本を読むと、「成績が悪くなる」と叱られました。テレビを見ていると、「勉強しなさい」と言われました。
母の子育てで私が受けたマイナスの影響は大きく、家庭での教育方針は将来にわたり子どもの人生に大きく影響するため、良い教育、特に小さい時に適切に褒めることは大切だと思っています。褒めると、子どもは自信を持ち、健康な心理状態を持ち、良い性格になると思っているので、両親に子育てについて話しました。
学校に通っているときはそれほどはっきり差は見えませんが、社会に出た時にどのような教育方針で育ったかが分かります。
実は最近両親の子育て方法も原因で少年の犯罪率が上がり、社会問題になっています。10代の少年や少女が母親を殺害する犯罪がいくつもあります。愛されていないと感じ、喧嘩の結果、相手を殺してしまうようです。家庭環境が原因で学校でも他の生徒をいじめるケースも増えています。

他にどのようなことをご両親と話されますか?

兄夫婦の子どもは二人とも女の子なのですが、両親は兄夫婦に男の子が欲しいとプレッシャーをかけるので、それは良くないよと私が注意しています。

Lさんは友だちを褒めますか?

友だちとお互いに褒めあいます。服や化粧品など、「可愛いね」「きれいだね」などと褒めます。

ご両親はお互いに褒め合いますか?

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褒め合うことを見たことがありません。両親は二人とも同じ会社で働いていますが、仕事について喧嘩をしていました。母が父を怒ると、父は母を叩いたりしました。喧嘩や暴力が絶えないなら、子どものためにも離婚をした方がいいと周りからも言われ続けていましたが、結局、離婚はしませんでした。最近も家に弁護士を呼んでいましたが、母は世間体を気にして、簡単には離婚は出来ないようです。私は母が幸せになるなら離婚をした方がいいと思っています。

お兄さんとはお互いに褒め合いますか?

小さいときは私たちきょうだいの関係は良くありませんでした。1歳しか離れていないこともあり、毎日のように喧嘩していました。一人っ子政策の時代だったので、私の周りにはきょうだいがいる友だちは少ないです。私が生まれた時は両親は罰金を払いました。実は私の母は私をおろそうと思ったそうですが、怖くなり、手術台から逃げたそうです。
私たちは今は褒めることが大切だと分かっているので、お互いに褒め始めました。仕事のことで褒めたり、料理が好きな兄が美味しいご飯を作ってくれた時は「とても美味しい!」と褒めます。兄は私の成績を褒めてくれたりします。中国人にとって成績は大切です。兄と私は連絡を取り合うことが少ないのですが、兄の奥さんと私は友だちのように仲が良く、連絡をよく取っています。「きれいだね」などと褒めたり、ショッピングに一緒に行ったりします。彼女は南京から遠く四川出身で、家族は遠くに住んでいるので、兄夫婦が喧嘩をすると、両親と私は彼女の味方になります。

日本人の友だちはLさんを褒めてくれますか?

日本人の友だちは少ないのですが、アルバイト先に日本人の友だちがいます。彼女たちも私たちと同様あまり感情を表に出さないのか、褒められたことはあまりないです。日本人は他人を褒めることが恥ずかしいのかなと思います。

子育て中のご両親、学校の先生だけでなく、外国人を採用する企業の人事部にお勤めの方や経営者の方にも本インタビューがお役に立てば幸いです。 私は組織や人に埋もれた資産を価値に変える活動をしています。 あなたのお悩みや課題に応じて、ビジネスソムリエとして最適のサービスをご案内します。 弊社サービスのすべてはオフラインとオンラインの両方で提供させていただきます。 どうぞご相談はお気軽に。

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ワールドビジネスソムリエ合同会社 マスタービジネスソムリエ MBAマーケティングコンサルタント 代表 宮崎香理

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