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弊社代表 マスタービジネスソムリエ 宮崎香理(MBAホルダー)がオフライン・オンラインにて御社の課題に応じたサービスをご提供いたします。(コンサルティング、マーケティング、企業研修・セミナー、コーチング、ヴィーガン対応ほか)お気軽にご相談ください。info@kaorimiyazaki.com

優秀な外国人が日本を去る理由と対策

こんにちは。

ワールドビジネスソムリエ合同会社代表の宮崎香理です。

緊急事態宣言が延長された東京からお届けします。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

弊社はこれまで様々な外国の方々へのインタビュー記事を多く紹介してきました。

今後も継続していく予定ですが、皆さんにお話を伺う中でいろいろと考えさせられることがあります。

インタビューに協力してくださった当時、日本在住だった方の多くが コロナをきっかけに帰国されました。

優秀な外国人が日本を離れた理由、そして対策について、今回は考えたいと思います。

外国人を採用したい、採用した優秀な外国人に働き続けてほしいとお考えの経営者の皆様に 少しでも参考になれば幸いです。

インタビューに応じてくださった外国人の皆さんとは

30名以上の外国人の方々にインタビューさせていただき、記事を書いたり、また、外国人の友だちを見ていて私が気付くことがあります。それは、彼ら、彼女らが日本をとても好きであることです。

協力に応じてくださった方々の出身はフランス、スペイン、イタリア、ドイツ、スウェーデン、ヨーロッパ(複数の国々で生まれ育った方)、オーストラリア、アメリカ、カナダ、インドネシア、中国、台湾、韓国、タイ、マレーシア、パキスタン、コロンビアなどで、主に20代~30代前半の方々にインタビューさせていただいています。

出身国に関係なく、彼らはハングリー精神に溢れ、性格も良く、優秀な方々だと私は感じました。そんな若き外国の人たちが人生の大切な時を過ごすのに、他国でなく、日本を選んでくれることに感謝の気持ちでいっぱいです。

アニメや漫画、文化、旅行などを通じて、幼い頃から日本に慣れ親しみ、興味を持った彼らは志を高く持ち、日本にやってきました。ほとんどの人は自国で日本語を勉強をし、日本でも日本語学校に行き、日本語検定を受けます。その後、日本で就職したり、進学したりします。

住んだからこそ分かる現実

ところが、一定期間日本という外国に住むと、理想とは異なる現実が見えてきます。

彼らの気持ちが大好きだった日本から離れる理由は何なのでしょうか?

そして物理的に日本を離れる決定打は何なのでしょうか?

自らも大学生の頃、オーストラリアの大学に3か月ほど交換留学したり、アメリカの大学院(MBA)を卒業した留学生だった私なりの見解をシェアさせてください。

1 日本人の偏見や差別

先にお伝えしましたように、私がインタビューさせていただいた皆さんは非常に勉強熱心で優秀な方々ばかりです。そもそも、外国語を学び、その言語で大学に通ったり、仕事をすることは容易なことではありません。主語がなくても成立してしまう独特な日本語は、外国人が学ぶのに非常に難しい言語のひとつと言えるでしょう。

ほとんどの方には日本語でインタビューさせて頂いていますが、頭の良さと真面目さが伝わると私自身は感じています。

ある中国の方は日本の病院で働いていた時に、「あ、中国人か」と舌打ちされたそうです。 彼女は日本で国家資格を取得している看護師です。コロナ禍の大変な状況で働いていた彼女の記憶に深く刻まれた経験となりました。

また、あるホテルのフロントで働く台湾の方は一言話すだけで、「日本語が上手ですね」と日本人客に言われることに違和感があると言っていました。似た経験をその場にいた全ての外国人が持っていて、彼女と同じように褒め言葉とは受け取っていませんでした。彼女たちの多くは日本で働く上で、日本語を話せるのは当たり前のことで、特に日本語能力検定で一番難しいN1にパスした外国人には褒め言葉には聞こえないようです。また、意識の高い彼ら、彼女らは日本語をもっと上手に話したいと考えています。例えるなら、日本人に「日本語が上手」だと褒めるくらい、褒められる方は違和感があることのようです。驚きですよね。

たった一言の日本語を聞いて、たくさんの日本人に「日本語が上手」とたくさんの人に褒められても、嬉しいと思えないと主張します。仕事で評価されたいという気持ちも強いと感じました。

さらに、「日本人と一緒に働くことは互いに気を使う」という声もありました。外国人である彼ら、彼女らは慣れていても、日本人の方が外国人に慣れておらず、「私たち外国人にどう対応すれば良いかわからないようです」とのことでした。

解決案

外国人と一緒に働く日本人従業員の教育を行われていますでしょうか。 日本人の多くは勉強したり、働いたりするために外国に住んだことはありません。 そのため、日本に住む外国人の気持ちを理解することは簡単ではないと思います。 今後、ますます外国人と日本人は共に働く時代になり、それが普通になります。 せっかく優秀な人材を採用できても、現場が上手に受け入れることが出来ていなければ、日本人従業員も不幸ですし、外国人は会社を離れてしまうことでしょう。

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2.お願いが出来ない文化

日本人と働いていて、外国人が気付くことの一つに、日本は自分のことは自分でやる文化であるということ。確かに、子どもの頃、母親に自分のことは自分でしなさいと育てられた気がします。

日本の病院で看護師をしていた中国人の女性は「自分のことはじぶんでやって!」と言われるため、日本に来てから、お願いをしづらくなったと言います。中国では助けてくれるそうです。

お願いするメリットは人間関係が良くなることだと話してくれました。

3.日本は給料が安い

一昔前までは日本の給料はアジア諸国に比べて高いものでした。ところが、日本の初任給はほぼ横ばいの中、アジアの給料は上昇傾向にあります。

例えば、日本と中国の看護師の給料はそれほど変わらなくなってきたと言います。物価や家賃は中国の方が安いです。そうなると、手元に残るお金は中国の方が多くなります。すでに、ここ数年は志願者は減っているそうです。

また、アメリカやドイツと比べて、新卒の年収は日本は約半分です。

新卒の給料も物価もこの30年間、あまり変化がない日本と比べ、他国はどちらも上昇しています。これは、別の記事にも書きましたが、スターバックスの同じ飲み物を訪れた国々で調査しても、同じことが言えます。日本はアジアの中でも安い方です。

解決案

給料以外の待遇面などで魅力をアピールしましょう。外国人にとって、御社がどのように映っているか、魅力は何か、また改善点として考えられるものを棚卸する必要があるでしょう。

4.国が恋しい(家族や友だち、食事、自国の雰囲気)

海外に住むと、自分の国が無性に恋しくなることがあるようです。具体的には家族、友だち、食事、自国ならではの雰囲気など、いろいろと恋しくなります。

私は留学しただけでなく、数々の国を旅もしてきましたが、多くの国々では日本以上に家族間の絆が深いと感じました。

現在ではオンラインで顔を見ながら大切な人たちと話すことはたやすいことですが、自分の国ならではの雰囲気を味わうことは出来ません。「日本は静かな国でひとりで過ごすのが好きな私には心地よいですが、そんな私でも中国のあの賑わいがたまに恋しくなります」という言葉にあるように、SNSでは解決できないものもあります。

解決案

5をご覧ください。

5.休みが取りづらい

日本にはたくさん祝日がありますが、外国人に限らず、日本人にとっても、特に中小企業の場合、有休休暇を取得しづらい雰囲気があるようです。また、「帰国したいタイミングは旧正月で他の先輩と一緒のため、先輩が優先」と残念そうな顔をする声も聞こえてきました。

外国では長期休暇があるのは一般的なため、休みが取りづらい期間が長いと、外国人にとって日本は働きづらいと感じても不思議ではありません。

解決案

有給休暇の取得のしやすさは従業員の働きやすさ、満足度と直結しやすいと言えます。「休みを貰えて、一時帰国ができるなら、また日本に戻って頑張ろうと思える」との声もありました。私は、最初、「え?それだけ?」と感じましたが、経営者の皆様の参考になるのではないでしょうか。

6.住みづらい

東京は特に部屋が狭い上に、家賃が高いと感じているようです。また、野菜や果物が高いと不満を漏らす外国人もいました。

私の初めての一人暮らしはアメリカでした。小さい町のダウンダウンにあり、マンションのエントランスはオートロックになっていて、セキュリティはしっかりしていましたが、最も小さいStudio(日本でいうワンルーム)はベッド、大きな勉強机、食事をするテーブル、テレビを置いても、とても広々としていて、一般的な東京のワンルームの2倍以上はありましたが、駐車場1台分付きで価格は東京の家賃の2/3程度だったと思います。


いかがでしたでしょうか?

外国人を採用する企業の人事部にお勤めの方や経営者の方に本記事が少しでおお役に立てば幸いです。

こちらの研修も3大特典付きと大変お得なので、ぜひご検討ください。

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